失敗しないアメ車選び / 粗悪車を掴まないために気をつけたいこと。

高いお金をだして大好きな車を買うのだから、本当に納得できて、予算のなかで最良のものを買いたいですよね?だから、ついつい格安の車両に目がいってしまいます。
しかし、みなさんに車を買う前に知っておいて頂きたいのは
「安すぎる日本の中古アメ車は、実は非常に危険!」ってことです。どういう意味かわかりますか?
下記は2009年9月4日時点での人気車種2006年キャデラックエスカレードを日本の某大手中古車検索サイトとアメリカの大手中古車検索サイトの検索結果の画面です。

日本の某大手中古車情報誌だと、
車両価格で、338万円(58,000km),249.9万円(40,000km),259万円(49,000km)です!!

アメリカの大手中古車検索サイトだと、

車両価格で247万円(117,976km),266万円(77,209km),273万円(65,568km)です!!

なんと走行距離が少ないのに日本で売っている車両のほうが安いですね。なんでこんな事が起こるのでしょう?
中古アメ車参考価格一覧 年式が下がるとこの傾向は強くでます。

車種名 年式 日本 アメリカ
平均車両金額 平均走行距離 輸入後
平均乗出金額
平均走行距離
キャデラック
エスカレード
2004y 282万円 42,833km 320万円 128,985km
キャデラック
エスカレード
2006y 349万円 47,167km 424万円 65,218km
リンカーン
ナビゲーター
2006y 349万円 45,704km 434万円 56,505km
シボレー
タホ
2007y 428万円 30,894km 506.8万円 45,730km
ハマー H2 2005y 507.2万円 36,821km 417.3万円 79,413km

詳細な表はこちら

※1ドル=95円 1mile=1.6kmで計算しています。

並行輸入車の種類としては2種類で、要するに「新車」か「中古車」か、ということになります。
新車並行の場合は、新車の状態で日本に持ってきて車検を取り乗れるようになります。日本の新車と変わらないですね。その新車で持ってきた車が中古車市場に出ると、走行が少ないものが多いです。状態はオーナーのメンテナンス次第です。

一方、中古車はアメリカの年間平均走行距離は15,000マイル(24,000km)です!
単純に国土を比較するとアメリカは日本より25倍広いのでそのくらい走っても当たり前かも知ません。
なので、3年落ちで72,000km位走っている車が普通なので多走行と敬遠する必要は全くありません。72,000kmといっても大体の車はフリーウェイの走行が多いので距離は延びますが車両の傷みは少ないんです。

そんな中で、アメ車の販売店が日本で車を売る場合もアメリカで「新車」を買うか「中古」を買うかしかありません。 もちろん現地のオークションもありますので多少安く仕入れることは可能でしょう。
でも、アメリカで売ってる中古車より走行距離が少ないのに日本で売っている車両のほうが安い。っていうのはどうも腑に落ちません。アメリカで格安で買っても輸入するための費用や日本の車検を通すための修繕が必要になりますから・・つまり、安すぎる中古車並行輸入車の場合、恐ろしいことに、メーター巻き戻しや、問題車両(事故・水没等)の可能性がある事を示しているのです!

粗悪車をつかまない為にもVINナンバーを必ずチェックしましょう!!
VINナンバーはおおむね左側のフロントガラス下に記載されています。

アメリカでは登録したり検査を受ける度にVINナンバー(車体番号・17桁)をコンピューターに入力し、車両の情報が一元管理がされます。
その車両はいつ登録され、どの様な使われ方をされ、いつ検査を受け、いつオークションに出品されたか、いつ日本に輸出されたか?といった感じで全て管理され履歴が残ります。
情報開示は随分前からされていて日本より優れています。

その他、CARFAX(カーファックス)などでも、車両の履歴は調べられます。高いお金を出して車を買うのですから、後悔しないようその車のことをしっかり調べましょう!!
さみしいことですが、噂になっているとおり、メーターの巻き戻しという現実もあります。購入前にはしっかりとチェックしましょう。買おうとしているお店にVINナンバーを聞いて、「弊社で輸入してないのでわからない」「教えられない」などの返答があったら、こっそりVINナンバーを控えるか(左側のフロントガラス下にほとんどあります)そのお店での購入を考えなおされたほうがいいと思います。

当店では買付けする際に、AUTO CHECKまたはCARFAXで確認を必ずしています。その内容をそのままお客様にお渡ししますので、よい部分も悪い部分も正直にお伝えしご納得の上ご依頼いただければと思います。

メーター巻き戻しの現実

まずは論より証拠という事で、実際に見てください。
某オークションで実際に流通していた車両です。
出品番号と登録ナンバーは個人情報の関係で画像処理しました。

各出品表をクリックして下さい。
資料として本当にある現実をお見せします。
走行距離はOdometer Checkの項目で確認できます。

これで国内で流れているアメ車の実態がわかりましたよね。
もちろん全ての車両が巻き戻されているとは言いません。
お客様に少しでも良いアメ車を購入して頂きたいので実際に起こっている状況をお見せしています。
転ばぬ先の杖的な考えでAUTO CHECKやCARFAXで確認した方が少しでもリスク回避ができて良いかと思います。

ご注意して頂きたいのが、走行距離が全てではありません。 10万mile走ってても、まだまだ走れます。
現にLAで使用している営業車は21万マイル(33.6万キロ)も走っていますが絶好調です。
基本的なメンテナンスを続ければで20万マイル、30万マイル以上は走れます。

もちろん自動車なので経過年数や使用状況で部品の劣化や消耗は絶対にあります。
購入前、購入後にちゃんとメンテナンスをするかしないかで耐用年数は1年にも20年にも、それ以上にもなります。
OIL交換くらいは簡単なので自分で交換して、ついでにブッシュやホースなどの劣化をチェックして悪ければ交換したり、プロの目で診断してもらい悪い部分は早目に改善していけば一生付き合える”Only Car”になると思います。

是非、一生付き合える”ONLY CAR”を見つけて下さい。

17桁のVINの確認はフロントウインドウの左下と運転席のドアを開けると
ステッカーが貼ってあり、確認出来るのでVINを控えて、お気軽にお問合せ下さい。

CARFAXとは

CARFAX

CARFAXとはアメリカの民間調査機構で自動車履歴証明書を調べられます。
(有料調査サービス)車体番号から車体の履歴を紹介してくれる会社です。

証明書内容 得られる記録

・車両記録
所有者の分類、過去の所有者人数、水没暦、ひょう害暦
警察による事故報告暦、保険会社等による事故報告暦、メーター戻し暦
解体暦、自動車火災暦、過去のエアバッグ作動履歴、タクシー暦

・走行記録
ディーラーによる各点検時、オークション取引時、移転登録時
各ガス検査時、州により車検時の日時とその時点での走行距離等のデータが参照できます。

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